異銘柄さやチャート
 これまでの鞘ブロックを利用した異銘柄の鞘チャートでは、銘柄によって納会日と発会日が異なるため、現存する限月の組み合わせだけしか選択できませんでした。
 今回のバージョンからは、鞘ブロックの表示を省略して、銘柄の限月の組み合わせを直接指定することにより、異銘柄、同銘柄とも、全てのデータ期間における鞘の組み合わせで鞘チャートを表示することが可能になりました(ただし、二つの銘柄のデータ期間は必ず重なっている必要があります)。これにより季節的要因による、過去の異銘柄間における鞘の変化パターンを知ることができるようになりました(例:ガソリンと灯油)。
◆ 異銘柄の過去の鞘チャートを表示するには、以下の手順となります。

左側にあります、「銘柄選択」のタブを開くと、上部に新しく「銘柄指定」のボタンが加わっています。ここにチェックを入れて下さい。
◆ 次に、対象となる銘柄と限月を指定します。
 例として、上記ではガソリンの納会落ち限月(過去データ)を指定してみましょう。カーソルを銘柄名の上に持ってきますと、右側に自動的にウィンドウが開き、限月が表示されます。現存する限月も表示されていますが、今回は過去のデータを使って鞘を表示することが目的ですので、「納会落限月」を指定します。
◆ 「納会落限月」をクリックすると、上記のように、すでに納会落ちした全ての限月が表示されますので、鞘取の対象となる最初の限月を指定して下さい。指定した限月をクリックしますと、上部の「第1銘柄」の枠内に銘柄と限月が表示されますので、正しく選択されているかどうかを確認してください。
もし間違って選択してしまった場合は、銘柄名の右にあるバツ印をクリックすると銘柄名が消えますので、再度選択をやり直して下さい
◆ 続いて、同様の手順で灯油の過去データを表示し、希望の限月を選択します。2番目に選択した限月は上部の「第2銘柄」の枠内に表示されます。上記の例では、ガソリンが2002年2月限、灯油が2002年4月限を選択してあります。
 このとき重要なことは、2番目に選択した限月のデータ期間が、1番目に選択した限月のデータ期間と一部でも良いので必ず重なるようにすることです。もしデータ日付が全く重なっていない場合、鞘チャートを表示することができませんので、ご注意下さい。
 データの選択がこれで良ければ、「OK」ボタンを押して下さい。
◆ これで過去の納会落ちした異銘柄限月の鞘チャートが描けました。これにより季節的要因による、過去の異銘柄間における鞘の変化パターンを知ることができます(例:ガソリンと灯油)。ここで描いた鞘チャートには、通常のチャート同様、あらゆるテクニカル指標を適用することが可能です。